日本デザイン学会 2021年度 春季研究発表大会にて口頭発表をしました。
SPEC
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title: | 見た目の印象による抱きつき行為を促す形状 |
author: | 大島直樹、何宜欣、長谷川淳、小川毅彦 |
event: | 日本デザイン学会 第68回春季研究発表大会概要集 |
date: | 2021.06.27 |
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style: | 口頭発表 |
audience: | - |
abstract: | 本研究の目的は、病院の待合室といった場において、抱きつくことで体温や脈拍数といったバイタルサインが計測できる機器の形状を見出すことである。本来は小児を対象とした研究であるが、明確な印象評価を把握するため大学生を対象に実験を実施した。
人体を模した形状を公共の場で抱くことは、ネガティブに捉えられやすいことがあらためてわかった。また人体形状よりも抽象形状に近づけると抱きつきに対する負の感情を軽減できるが、抽象化が必ずしも抱きつける要因とはならないこともわかった。 そして人体形状に類似していても、「抱き心地」や「見た目の好み」といった形状だけでない見た目の要素を満たすことで、ネガティブな感情を取り除ける可能性があることもわかった。 |
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